カズを切るとき、やっぱり辛かった
随分とむかし
岡田監督がカズを代表から外したのは「カズの言動に問題があった」と耳にしたことがありました
代表の合宿中に外部との面会を禁止されていた宿泊先でテレビの取材を受けたとか、岡田監督のことを普段からの呼び方「岡ちゃん」と言い続けていたのがチームの規律に影響するから外した
といった理由で落としたとずっと思っていました
Number922号三浦知良特集に掲載されていた元日本代表監督「岡田武史」さんの記事を目にし、岡田監督がどんな気持ちで代表メンバーを先行したかが分かりました。
抜粋すると
岡田さんが監督に就任した頃代表は世代交代が進んでいた
日本がワールドカップで勝つことだけを考えに考えた結果がカズ外しだった
中田英寿を軸にチームを作った、ヒデと合っていたのは「カズ」でもなく「呂比須」でもなく「城」だった
小野伸二を選んだのは将来性ではなく「ヒデに何かあった時にシンジの天才に頼る」しかなかった
あれから19年が経った今でもKING KAZUはプロのサッカー選手としてユニフォームを着てピッチに立っています 30歳年下の相手選手にドリブルをしかけています
東日本大震災チャリティーマッチでのあのゴールのおかげで、ぼくは命を助けられました
好きなものは、そうカンタンに手放しちゃいけない
ほんとうにKINGはカッコいい
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