お客はここを見てるんだぜ?嫌われるダーツビリヤード屋のスタッフに共通する5つの特徴

ダーツビリヤード屋は「集客」する前に「勉強と教育」をしないと逆に痛い目にあう

 

ダーツやビリヤード屋に来てくれるお客さんが、どんな気持ちでお店に来てくれているのかを真剣に考えたことがありますか?

ほとんどのお客さんは、日中一生懸命仕事をした後に、睡眠と財布を削ってお店にやって来てくれています

勉強頑張って、安っすい時給でアルバイトしたお金を工面して来てくれている学生さんだっています

 

どうしてアミューズメントではなくわざわざダーツビリヤード屋さんに来てくれるのか分かりますか?

 

 

これが理解出来ていないダーツビリヤード屋さんは、いずれ必ず自滅します、アミューズメントのせいで潰れたなんて言い訳は野暮です、アミューズメントのせいじゃなくて自分のせいなんです

 

多少料金が高かろうとサービスが劣ろうとも、お店に来てくれる1番の理由は「あそこに行けば話し相手や対戦相手がいる」というワクワク感です

 

ダーツやビリヤードがしたいだけならアミューズメントで事足りるんです

このワクワク感をアミューズメントに奪われるからダーツビリヤード屋さんは潰れるんです、無機質な接客しか許されていないアミューズメントに昔常連だったお客がウジャウジャ集まれば、もう寂しくありません、料金は安いしドリンク飲み放題だし他の遊びもいっぱいあるし

 

試しにお客さんに聞いてみてください

 

どうしてウチのお店に来てくれるの?って。

 

「友達や仲間がいるから」

「店の雰囲気が良い」

「家から近い」

色々と答えてくれると思いますが、どんなサービスも美味いメシも雰囲気もスタッフの接客が悪かったら台無しです

 

「ハイハイ、相手してあげれば良いんでしょ?」だなんて思ってるクソ意識スタッフを野放しにしとくから、お客さんはそのスタッフにも、スタッフを使っているお店にも見切りをつけるんです

 

小さなダーツビリヤード屋さんは「心」で勝負です

 

以前アミューズメントに殺られない対策というブログを書きましたが、それだけスタッフの接客は大事です、本当に大事です

| 後編 |これからダーツ&ビリヤード屋を開業・経営する人に伝えたい「アミューズメントという名の巨人対策4か条」

2017年4月18日

 

お客はここを見てるんだぜ?嫌われるダーツビリヤード屋のスタッフに共通する5つの特徴

専門店はただでさえ敷居が高いとイメージされます

オーナーさんやダーツビリヤード屋さんのスタッフさん

お客さんは何も言わないだけであなたの言動をガッチリ見てくれています

それは逆に大きなチャンスでもあります

 

「あそこの店は店員がサイアク」そう言われない為にも集客の前に自分たちの接客を振り返ってください

 

01:お客さんとの大事な話を覚えていない

なんてことのない雑談なら誰でも忘れてしまいますが、お客さんと熱く語った事や約束を忘れるのは無礼です

お客さんは「熱く語った」ことで繋がりや絆を感じています

一体あの言葉のやりとりは何だったのかと傷つきます

 

うっかり忘れてしまっていた事に気付いたら、心を込めて謝りましょう

 

02:お客さんを論破

特段腕前が高くないお客さんが初心者にアレコレとアドバイスしているシーンを見かけたり、たいした練習もしていないのに「調子が悪い」と言い訳するお客さんにイラっとする気持ち、よーく分かりますが理由はどうであれお客さんを論破するのはNGです

 

「他のお客さんが見ている前で論破」は誰一人得をしません

論破された方はみんなの前で恥をかかされたと傷つくし、それを見ていた他のお客さんだって「いくらなんでもやり過ぎじゃないか」「この人(スタッフ)の前で余計な事は言えない」と不快に思います

 

よくぞやってくれた!スカッとしたぜ!ナイス!と褒めてくれるお客さんもいるとは思いますが、バッサリと斬りつけるのは良作ではありません

 

・「今こうして話してみたら、確かにそういう考え方もありますね、スイマセン熱くなってました」

・「ぼくも昔同じような事をしてお客さんから『〇〇な事をしたら相手はどう思う?』って注意された事があるんです」

 

お客さんと口論になってしまった時は壁際まで追い込んではいけません、相手の逃げ道を確保せず追い詰めたら最後はアナタにむかって前に突っ込んできます

 

こうした言葉はアナタの身を守ってくれます

 

03:お客によってスタンスを変える

どれだけ上手かろうがプロだろうが有名人だろうがお金持ちだろうが、同じ料金を頂いているならば平等に扱うのは当たりまえです

来た順番に受付をしてお客さんが遊びたい台やマシンで楽しんでもらうのが当たりまえです

 

片一方にはゴマをすり片一方には毒を吐く、そんなスタッフが愛されると思いますか?

「こっちにはこう言ったのに、あの人には全然違うこと言ってる」

人間ですから「好き嫌い」は誰にだってありますが、相手によってスタンスを変えるのは嫌われます

 

コンビニの店員さんがお客さんによって態度を変えますか?

 

04:一部の常連とだけ大はしゃぎ

お店に来てくれたお客さん全員に「楽しんで」もらうのがダーツビリヤード屋の仕事です

 

「楽しんでもらう。」その為には

  1. 熱く勝負をする
  2. アドバイスやレッスン
  3. 馬鹿話をして笑わせる

といった接客の他にもう1つ、気にかけるという目に見えない接客が必要です

 

いつも来てくれる常連さんに感謝し、テンションを上げて明るく元気に声を出して接客するのは素晴らしいと思いますが、やり過ぎは他のお客さんにとって不快になります

 

(集中してるのにバカ騒ぎしやがって、、)

(なんだあのスタッフ、遊んでるだけじゃねーか、、)

(おまえがフロントに居ないからドリンク頼めねーんだぞ、、)

(これならアミューズメントで自分で機械からドリンク注いだ方がいいな、もしかしたらアッチの方が静かに練習出来るかもな、、)

 

って思われてるかもしれない。

って想像したことありますか?

 

言ってくれればいくらでも一旦中断してドリンクも作るし、声をかけてくれれば誰とだってプレーするのに。。

と思うスタッフはヘボです

普段からアンテナを張り、見てないように見る事を意識していればお客さんが出すチョットしたアクションに絶対気付くはずです

アナタだってラーメン屋さんで注文する品が決まった時に、何かしらの「ヘイ カモン!」するでしょう?

メニュー表をもとの場所に戻すとか、スマホを見だすとか、無言のカモンに気付いてもらえなかったら「何してんだ、、早く気付いてオーダー取りに来いよ、、」ってイライラするでしょう?

『ご注文が決まりましたらお声かけてください』って言われるけど、注文が決まった事を気付いて欲しいし、先に聞きに来て欲しいんです

 

人間ってそういうもんなんです

05:自分の練習に一生懸命

営業中に上手くなろうと企むスタッフは愚か者です

プレー料金がかからなくなり経済的負担は減るかもしれませんが、店内にいる間はよほどアナタの事が大好きでいつも応援したり心配してくれるお客さん以外は「スタッフ」としかアナタを見ていません

 

店内の清掃そっちのけで練習

お客さんが来ないから今のうちにまずは練習

それってスタッフの行動として正しいかな?

 

上手くなりたかったら営業時間外で練習しましょう


最後まで読んでいただいてありがとうございました

繰り返しになりますが、ダーツビリヤード屋のスタッフの仕事は「来てくれたお客さん全員に楽しんでもらう」ことです

 

お客さんはワクワクしてお店にやって来ます

お客さんのことを自分事のように考えて行動してください

ちいさなダーツビリヤード屋さんは「心」で勝負

これしかありません

 

まとめ

  • アミューズメントじゃなくてちいさなダーツビリヤード屋さんに来てくれるのはワクワク感
  • お客さんと交わした熱い言葉は忘れるな
  • お客さんを論破するな
  • お客さんによってスタンスを変えるな
  • 一部の常連客との過剰な大はしゃぎは嫌われるぞ!
  • 営業中に上手くなろうとするな
  • お客さんのことを自分事のように考えよう
  • 「心」で勝負

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