ダーツ屋とビリヤード屋はどっちが儲かるか知りたくないか?

ズバッと言ってしまえばハードダーツだよね

ダーツ屋さんやビリヤード屋さん、もしくは両方あるお店を開業してみたいと思った事があるダーツ愛好家、ビリヤード愛好家は沢山いると思います

 

単刀直入ですが

どっちが儲かると思う?

 

これは本当にジャッジが難しいんだけど、究極をいえばビリヤードです

いや、もっともっと究極をいえばハードダーツ専門店です

 

人気で言えばダントツでソフトダーツだが経費が高い

ダーツブームの頃は1回のゲームが200円が当たり前で、1日のダーツ代が5000円なんてザラな時代でしたが、漫喫で最新のダーツ台が1時間投げ放題で独占出来るようになった今、月々のダーツマシンのレンタル料金が重荷なお店が続出しています

通信料なんやらを含めたら最新の台は7万円以上はするんじゃないのかな?

| コイン制で計算してみます |

オール100円のご時世、7万円を稼ぐためには700ゲーム(稼働)して初めてチャラです。700稼働÷30日=23.333/日

1日24回動かないと赤字です


| では時間制なら? |

10分100円で計算してみます

  • 60分(1時間)で600円
  • 600分(10時間)で6000円
  • 6000分(100時間)で60000円
  • 7000分(116.66時間)で70000円

1日の営業時間を7時間とすると、およそ17日間フル稼働して初めてチャラです(117時間÷7時間=16.71営業日数)

 

*これはお客さんが一人で稼働させた計算例です ダーツの強みは1台で多人数が楽しめるので、台数以上にお客さんが来てくれるとソフトダーツは儲かります

 

一方でせめて赤字にならないようにと、切腹レベルの投げ放題プランやリーグ戦でなんとかチャラに持ち込んでいるお店も全国に沢山いるわけで、、お店が減るのは悲しいね、、

 

ビリヤードは経費が安い

その点ビリヤードは「テーブル(台)が自分の物」なので毎月のリース料やレンタル料金はかかりません

ラシャ(テーブルの上に貼られている緑色の布、あれをね、ラシャっていうんだよ、あの上にドリンク置くなよ?こぼしたら大事件なんぜ!ダーツで言うなら盤面にピザ投げつけるような行為だからな!絶対に飲み物おくなよ!約束だぞ!)は1年に2回も交換すると超優良店です

 

卸値で信長4枚もあれば上等なラシャが買えますので、2回交換しても年間8万円です(実際はもっと安い)

年に1回交換し、ボールも毎年買い替えても、それでもソフトダーツのレンタルやネット通信費に比べたら経費が思いっきり安い

 

弱点としては

ダーツに比べてプレイ面積を食う、ビリヤード業界がアレ、上達するのに時間がかかり離脱率が高い、などなどイマイチ不人気。

長い年月をかけてビリヤードプレイヤーを育てることが出来るならソフトダーツより儲かるのはビリヤードです

 

ハードダーツは経費も安くて場所も食わない

ハードダーツもビリヤードと同じく、点数計算が面倒くさい、的が小さい、効果音や演出がないので地味といった点が不人気です

がしかし

ハードダーツは月々のレンタル料もネット通信費もいらないので、圧倒的に利益率が高い、さらに、ビリヤード1台分のスペースにダーツが2台置けちゃったりします

 

中途半端な店構えにするよりもハードダーツをズラズラ!っと並べて照明変えたりボードの柄を沢山増やしたり床を木にしたりカーペットにしたりと、様々な場所で戦える修行場にしてヒリヒリさせてた方が儲かると思う。これはマジで。

 

というワケでまとめると

  • 客付きの良さならソフトダーツで間違いなしだが経費が高い
  • ビリヤードは経費が安いが客離れが激しい
  • ハードダーツは経費もスペースも抜群に抑えられるが人気がイマイチ
  • 同じ100万円の売り上げがあったとして、利益が1番残らないのはソフトダーツ

 

一生懸命書きました!お役に立ちましたらシェアボタンを押してお友達にもご紹介ください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください