三浦知良50代ゴールを見てどうすればカズのように情熱が枯れないのだろうか考えてみた

三浦知良 通称KING KAZU50歳が自身の持つ最年長記録を更新!

通常サッカー選手の選手生命は24~28歳がピークと言われていて、30代にもなると身体的な衰えに伴いモチベーションが保てず徐々に引退していくのが一般です

 

同年代の同僚たちが監督になっているのに「50歳でプロサッカー選手として先発出場しゴールを決める」というのがどれ程スゴイか想像してみてください

 

もし自分が50歳になったとき

全力疾走で何回も攻めたり守ったり出来るだろうか?

味方選手にパスを要求できるだろうか?

チームの輪の中に溶け込むことは出来るだろうか?

あの情熱はどこから湧き続けているんだろう、高校に行かず15歳でブラジルに武者修行しに行った時から35年、身体が衰えていくのにそれでもサッカーをやり続ける情熱は枯れることは無いのだろうか

 

自分はまだ出来る、という自負

まだやりたい、という欲

ファンの応援

必要としてくれる球団

この4つ全てがなければサッカー選手として飯を食うのは無理です

 

単純に戦力として考えれば50歳のFWよりも、足が速く身体が強くてスタミナもある選手は沢山いるでしょう

 

でもどうして監督はカズを試合に出すのか?

カズが試合に出ると観衆が沸く、チームも盛り上がり士気が高まる、「カズさんと一緒に試合に出れるから頑張ろう」と選手全員が普段以上のパフォーマンスを発揮するという目に見えない戦力としての貢献度が買われての登用ならカズが試合に出る意味は多分にあると思います

 

もしぼくが20代のサッカー選手で、50歳の憧れのカズと同じチームで試合に出るなら間違いなく「カズさんの分まで死ぬ気で走るんで、カズさんは守んないでください、なるべく前でお願いします!」と泣目でうったえ、マジで走り切る自信があります(笑)

 

もう一つはFWというポジションの特殊性

89分ダメダメでもラスト1分で決勝ゴールをあげればヒーローになれるのがFWです、今まで誰よりもゴールを決めてきた選手です、ゴール前の感覚は誰よりもあるはずです「コイツならワンチャンスがあればゴールを決めてくれるんじゃないか?」と監督が期待しても不思議じゃなありません

 

普段の練習の姿勢、サッカー選手として立ち振る舞いが若手の勉強になっているのも間違いなくカズの目に見えない戦力だと思います 隣でカズが必死な形相でトレーニングしてたらこれ以上の手本はありません


情熱を持ち続けるためには

  • 常に進化を忘れず
  • 怪我をすることがなく
  • 自分に限界を作らない
  • 必要としてくれる人がいる

こういった心構えが必要なだけではなく、それに対しての実行力、その努力を認めてくれる人がいなければならないと感じました

東日本大震災のチャリティーマッチで決めたKAZUゴールのおかげで、ぼくは病気で捻じ曲げられた人生を取り戻す決心がつきました あれから6年、ぼくも少しずつですが人生が楽しくなってきました

 

あのゴールがなければ折れた足を引きずって生活保護のお世話になっていました

どうか1年でも長くサッカー選手でいてほしい

そして時々ゴールを決めてほしい

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