ネフローゼの食事作りに役立つ「腎臓病用食品交換表」の使い方

退院後の食事・献立作りの必須アイテム腎臓病用食品交換表

ネフローゼの治療はステロイドによる薬の治療と腎臓に負担をかけない食事療法の2つがとても大事です、薬は病院から出されたものを指示どおりに飲めばOKですが、食事は退院したその日から自分で摂らなければいけません

 

ネフローゼの当人、その身の回りの家族が直面するのが「今日からなにを食べればいいのか?」という大問題に直面します 1年365日、朝昼晩の3食を一生作らなければなりません

 

そこで役立つのが腎臓病用食品交換表という本です

by カエレバ

 

この本は慣れてしまえば使う事は減っていくと思いますが、毎食じぶんで作って食べたい人や食材に含まれているタンパク質の量やカロリーを勉強しておきたい人にはおススメです。

 

どの食材にどれだけタンパク質が含まれているか?を一々調べる手間が省けるだけでなく栄養のバランスを考えた献立作りには非常に役立ちますが正直ぼくはおススメしていません理由はこの本を読みながらご飯を作るのがスッゴク疲れるからです

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2017.02.23

腎臓病用食品交換表ってなに?

日本国内で手に入るであろう全ての食材(主食からデザート、調味料やアルコール、その他全ての食品)は食品交換表においてそれぞれ1~4表に分類され配属されています

全ての食材に書かれている数字を参考にしながら食材を選んでいくのですが、これがかなりの重作業..

 

実際の腎臓病用食品交換表の使い方

  1. 医師からの指示(1日の摂取たんぱく、塩分、カロリー等の指導)を受ける
  2. 指示されたタンパクを「3」で割り単位を計算する
  3. 求めた単位を腎臓病用食品交換表の表1~4の中から何単位ずつ摂って行くかを決める
  4. 選んだ食材のカロリーを計算する
  5. 医師から指示されたエネルギーよりも下回った場合表5〜6の食品や治療用特殊食品で補う

 

01:1日のたんぱく質は60gで、塩分は6g以内、カロリーは2000Kcalにしてください等と医師から指示されますので覚えておきましょう

 

02:計算と目にすると難しそうに感じますが単位の出し方自体は超簡単です

1単位とはたんぱく質3グラムの事を意味します『60グラムのタンパク』と指示された場合は 60グラム÷3(1単位)と計算し単位は20単位となります

 

03:表1から4までの中から食材を選ぶ

表1(おもに主食になるもの):ご飯、パン、麺/150Kcal

表2(副食・デザートとなるもの):果実、種実、いも/150Kcal

表3(副食・付け合せとなるもの):野菜/50Kcal

表4(副食のメインとなるもの):魚介、肉、卵、豆、乳とその製/30kcal

*たんぱく質を含む食品/1単位あたりの平均エネルギー
単位を配分する目安としては

表1からは4.5~6単位

表2からは0.5~5単位

表3からは0.5~1.5単位

表4からは10~13単位

*たんぱく質60gの指示の場合

 

04:カロリーを計算

例えば、たんぱく質指示量が60g、エネルギー指示量2000Kcalとします

60g÷3(1単位)=20単位

単位を配分

表1 5単位
表2 2単位
表3 1単位
表4 12単位

と配分したとします

表1 5単位×150Kcal=750Kcal
表2 2単位×150Kcal=300Kcal
表3 1単位×50Kcal=50Kcal
表4 12単位×30Kcal=360Kcal

合計のエネルギー=1460Kcal

指示量は2000Kcalです

不足分の540Kcalを表5、表6で補います

(表5、表6)

たんぱく質を含まないでエネルギー源となる食品 足りないエネルギーはここから選んで使います

表5:砂糖、甘味料、ジャム、ジュース、でんぷん

表6:油脂

全ての食材のカロリーを合計し、医師から指示されたエネルギー量に近ければ合格です


腎臓病食の基本は低たんぱくなので、どうしても肉が少なめで野菜が多めになります

栄養のバランスは取れているけどエネルギーが足りないというケースが度々おこります

そういう時に表5と表6の他に治療用特殊食品という食品を使ったり、ゼリー等のタンパクがゼロのオヤツで補います

 

タンパクを通常の50%カットしたお米や塩分を抑えた調味料を使うことで慣れない食生活のストレスが軽減できますのでおススメです


ぼくも真面目に勉強したけどリタイア..(笑)

食事の作り方を変えてからは食事の事でストレスも無くなりましたし、家族がいる方だと全員で同じ食事をとらないと作る人が疲れてしまいます

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料理本を1冊手元に置いておけば献立のネタ切れが無くなります

腎臓病用食品交換表を使いこなして毎食食事を摂っている人をぼくは見たことも聞いたこともありません 食事作りはカンタンが一番ですね

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