自分が病気になる確率はゼロだと思っていた
脱サラした翌年、友人知人から借りた400万円を1年で完済したぼくは有頂天でした
睡眠も削りプライベートはゼロ、死にものぐるいでしたが借金が終わった達成感は格別でした
さぁこれからだ!というタイミングでネフローゼ症候群という腎臓の病気になり3ヶ月の入院になってしまいました
人生初の長期離脱を経験して2つの「しくじり」が教訓になりました
これから脱サラを目指している方にも、とても大事な教訓になりますのでしっかりと参考にしてください
01:脱サラする前に厚めに生命保険をかけておけばよかった
誰も好き好んで病気になる人はいませんが、生命保険を厚めにかけるといった万が一に備えることは出来たはずです
まだ若い、自分は病気になるようなヤワな人間じゃない
それに健康には気を使っているし
と
ぼくのように身体に良いと思い続けていた習慣が災いしている可能性もあります
入院中、頭の中は病気とこれからどう付き合えばいいのか?
病院にかかるお金、休業中の生活費、お店の売り上げの維持
病気とお金のことでいっぱいでした
入院すると、自分の店の分と、自分の生活の分、2つのお金の問題が押し寄せてきます
病気になってからだと審査が厳しくなったり、月々の保険代が高くなることもありますので生命保険は健康なうちに加入してください
02:自分じゃなきゃダメな店にしてはいけなかった
ぼくは自分を目当てにお客さんがくる事が自慢でした
来てくれた以上は必ず笑わせて楽しませて、今日も来てよかったと言わせる自信がありました
それがどれだけ危険な営業のやり方だったのかを後悔したときは病院のベッドの上でした
「退院したら行きますね!」
「アイウチさん居ないなら行きづらいので、、」
こういったメールが沢山届きました
ある程度お客さんがリピーターになってくれた段階で、自分が入院や怪我で不在でも何とかなるようなシステムを作っておくべきでした
愛読書にも「自分がいないと回らない店を作ってはイカン」と書かれていたのに、出来ませんでした
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にんげん、何が起きるかは分かりませんが
何が起きるか?は考えたり準備しておくことは出来ます
今は全て完済しましたが、この入院のおかげで100万円借金をしました
脱サラを意識している人、興味のある人は
「生命保険の加入」と「自分に何かあった時にビジネスが回るようにシステムを作る」ことを覚えておいてください
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